※山口組のナンバー2、高山清司若頭(72)が昨日出所したという記事も見ましたが、彼の出身母体である中京地区の某組織の重要な資金源のひとつが覚醒剤などの違法薬物の売買であるともいわれています。

 沖縄ルートや徳之島ルートなどを通して末端価格で数百億の覚醒剤が密輸入されているという報道も断続的にありますし、摘発を免れて国内に流通している量がどれくらいになるのか想像もつきません。

 麻薬の密輸は中国、シンガポール、ベトナム、タイ、マレーシア、インドなどでのアジア各国では死刑となっていますが、日本では10年以下の懲役と罰金刑しかなく、外国人犯罪者や反社会的集団にとって犯罪天国、スパイ天国になっているのが現状です。
 外国人の受け入れ拡大政策を推し進めるのなら、日本ももっと刑罰を厳しくするべきでしょうね。 *

覚醒剤密輸 韓国籍の女

 覚醒剤約5キロ(末端価格約3億円相当)をスーツケースなどに隠して密輸したとして、大阪府警関西空港署と大阪税関関西空港税関支署は18日、覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで、韓国籍で無職、リ・ジンジュ容疑者(30)を逮捕したと発表した。

 逮捕容疑は9月26日、覚醒剤約5キロをスーツケースとリュックサックに隠し、航空機でアラブ首長国連邦(UAE)のドバイから関西国際空港に密輸したとしている。容疑を認めているという。

リ・ジンジュ 覚醒剤

 関西空港署によると、容疑者は菓子や化粧品などの箱の中に銀紙で包んだ覚醒剤を隠していたという。
 容疑者はフィリピン出身で「韓国にいるときに『荷物を運ぶ仕事をしたら千ドルの報酬を支払う』と誘われた」と供述しているという。
産経WEST  2019.10.18

リ・ジンジュ


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