◆船戸雄大容疑者(無職):1985年生まれ33歳。
・香川県善通寺市生まれ
・2016年4月、船戸優里(ゆり)容疑者と結婚。三豊市の冷凍食品会社「味の○ぬや」入社、パソコンのシステム関係を担当。
・2016年9月、長男誕生。
この頃から結愛ちゃんに対し、“しつけ”と称する虐待が始まる。
・2016年12月25日、クリスマスの夜に長時間屋外に放置されている結愛ちゃんを偶然通りかかった警官が発見、児相に保護される。
雄大容疑者「しつけの一環で手をあげた」
→県警によって、傷害容疑で書類送検(不起訴)
・2017年3月、近隣の通報多数。児相に再び保護される。
→県警による二度目の書類送検(不起訴)
結愛ちゃん「おうちよりここ(保護施設)がいい」と相談員に答える。
・2017年7月、雄大容疑者が「反省している。なるべく可愛がるようにする」と約束し、結愛ちゃんが自宅に戻される。
・2918年1月、一家は香川県善通寺市から東京都目黒区東が丘一丁目14-3サンハイム好2階に転居。
児相が引継ぎのため訪問するも、雄大容疑者が「以前、児童相談所によって家庭がめちゃくちゃになったので、子どもに会わせたくない」として面会を拒否したため、結愛ちゃんを確認できず。
・転居以来約40日間、結愛ちゃんは外出もさせてもらえず、ひとりだけ別の部屋で寝起き。
自分で目覚ましをセットし、朝4時に起きて体重を量り、書き取りなどをさせられる。
・結愛ちゃんは、朝食はスープ1杯、昼食は米を茶わん3分の1、夜は茶わん半分程度しか与えられず、冷蔵庫の前には、結愛ちゃんが開けられないように家具などが置かれていた。
・早起きと栄養不良による衰弱のため、昼間眠ってしまった結愛ちゃんをみて雄大容疑者が激怒、殴る蹴るなどの暴行。死亡5日前には顔面を殴って結愛ちゃんに重傷を負わせるが、それを見ていた妻の優里容疑者も病院に連れていくことなく放置。
・2018年3月2日、結愛ちゃんは低栄養状態や免疫力低下で引き起こされた肺炎による敗血症で死亡。
もうすぐ6歳の誕生日を迎えるはずだった結愛ちゃんの体重は12㎏(2歳児の平均体重)、自力でトイレに行けなくなっていたため1歳の長男のおむつがつけられていた。
搬送時の様子を見ていた近所の住民「子供はもう動かなくて、顔も血の気もなく土色、ガリガリにやせていた」
船戸優里容疑者、結愛ちゃん、優里容疑者の前夫(結愛ちゃんの実父)
◆船戸優里(ゆり)容疑者(25):旧姓宮谷優里
・善通寺の観音寺中央高校卒業後、キャバクラなどで勤務。
・2015年、前夫(結愛ちゃんの実父)と離婚。
→前夫は幼い頃に両親が離婚したため祖父母に育てられた。
結愛ちゃん、二度目の保護時に「パパ、ママいらん。前のパパがよかった」と語る。
・2016年4月、妊娠5カ月で雄大容疑者と結婚。同年9月に長男誕生。
・「(雄大容疑者は)殴る前に風呂場に連れていき、冷たいシャワーの水をかけた」など、日常的な虐待を知っていながら結愛ちゃんを守ろうとせず、結愛ちゃんの極端な食事制限その他、虐待に加担していた。
◇食事を与えず放置、結愛ちゃんは父親の暴行を受けた直後に絶命
結愛ちゃんの体には複数のあざ、「ママは優しいけど、パパはたたくので怖い」(近所の住民)、「ガリガリに痩せて常におなかをすかせ、(幼稚園の)給食をあっという間に平らげていた」(香川の幼稚園関係者)。読売新聞
東京都目黒区のアパートで3月、船戸結愛ちゃん=当時(5)=が、父親の船戸雄大(ゆうだい)容疑者(33)からの暴行直後に死亡した事件で、結愛ちゃんは、自宅に手書きの文章を残していた。警視庁が明らかにした文章の内容は以下の通り。
船戸結愛ちゃん一家4人が暮らしていたアパート=東京都目黒区東が丘一丁目14-3サンハイム好2階
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【目黒・女児虐待死】父親の船戸雄大容疑者が大麻所持の疑い
→自宅に乾燥大麻、数グラムを所持していた疑い
・香川県善通寺市生まれ
・2016年4月、船戸優里(ゆり)容疑者と結婚。三豊市の冷凍食品会社「味の○ぬや」入社、パソコンのシステム関係を担当。
・2016年9月、長男誕生。
この頃から結愛ちゃんに対し、“しつけ”と称する虐待が始まる。
・2016年12月25日、クリスマスの夜に長時間屋外に放置されている結愛ちゃんを偶然通りかかった警官が発見、児相に保護される。
雄大容疑者「しつけの一環で手をあげた」
→県警によって、傷害容疑で書類送検(不起訴)
・2017年3月、近隣の通報多数。児相に再び保護される。
→県警による二度目の書類送検(不起訴)
結愛ちゃん「おうちよりここ(保護施設)がいい」と相談員に答える。
・2017年7月、雄大容疑者が「反省している。なるべく可愛がるようにする」と約束し、結愛ちゃんが自宅に戻される。
・2918年1月、一家は香川県善通寺市から東京都目黒区東が丘一丁目14-3サンハイム好2階に転居。
児相が引継ぎのため訪問するも、雄大容疑者が「以前、児童相談所によって家庭がめちゃくちゃになったので、子どもに会わせたくない」として面会を拒否したため、結愛ちゃんを確認できず。
・転居以来約40日間、結愛ちゃんは外出もさせてもらえず、ひとりだけ別の部屋で寝起き。
自分で目覚ましをセットし、朝4時に起きて体重を量り、書き取りなどをさせられる。
・結愛ちゃんは、朝食はスープ1杯、昼食は米を茶わん3分の1、夜は茶わん半分程度しか与えられず、冷蔵庫の前には、結愛ちゃんが開けられないように家具などが置かれていた。
・早起きと栄養不良による衰弱のため、昼間眠ってしまった結愛ちゃんをみて雄大容疑者が激怒、殴る蹴るなどの暴行。死亡5日前には顔面を殴って結愛ちゃんに重傷を負わせるが、それを見ていた妻の優里容疑者も病院に連れていくことなく放置。
・2018年3月2日、結愛ちゃんは低栄養状態や免疫力低下で引き起こされた肺炎による敗血症で死亡。
もうすぐ6歳の誕生日を迎えるはずだった結愛ちゃんの体重は12㎏(2歳児の平均体重)、自力でトイレに行けなくなっていたため1歳の長男のおむつがつけられていた。
搬送時の様子を見ていた近所の住民「子供はもう動かなくて、顔も血の気もなく土色、ガリガリにやせていた」
船戸優里容疑者、結愛ちゃん、優里容疑者の前夫(結愛ちゃんの実父)
◆船戸優里(ゆり)容疑者(25):旧姓宮谷優里
・善通寺の観音寺中央高校卒業後、キャバクラなどで勤務。
・2015年、前夫(結愛ちゃんの実父)と離婚。
→前夫は幼い頃に両親が離婚したため祖父母に育てられた。
結愛ちゃん、二度目の保護時に「パパ、ママいらん。前のパパがよかった」と語る。
・2016年4月、妊娠5カ月で雄大容疑者と結婚。同年9月に長男誕生。
・「(雄大容疑者は)殴る前に風呂場に連れていき、冷たいシャワーの水をかけた」など、日常的な虐待を知っていながら結愛ちゃんを守ろうとせず、結愛ちゃんの極端な食事制限その他、虐待に加担していた。
妻の連れ子を殴って死なせた父親の船戸雄大容疑者(無職:33)と母親の船戸優里(ゆり)容疑者(25)
◇食事を与えず放置、結愛ちゃんは父親の暴行を受けた直後に絶命
結愛ちゃんの体には複数のあざ、「ママは優しいけど、パパはたたくので怖い」(近所の住民)、「ガリガリに痩せて常におなかをすかせ、(幼稚園の)給食をあっという間に平らげていた」(香川の幼稚園関係者)。読売新聞
東京都目黒区のアパートで3月、船戸結愛ちゃん=当時(5)=が、父親の船戸雄大(ゆうだい)容疑者(33)からの暴行直後に死亡した事件で、結愛ちゃんは、自宅に手書きの文章を残していた。警視庁が明らかにした文章の内容は以下の通り。
――東京・目黒の虐待死女児、生前に悲痛な手紙――
ママ もうパパとママにいわれなくても
しっかりじぶんから きょうよりか
あしたはもっともっと できるようにするから
もうおねがい ゆるして ゆるしてください
おねがいします
ほんとうにもう おなじことはしません ゆるして
きのうまでぜんぜんできてなかったこと
これまでまいにちやってきたことを なおします
これまでどんだけあほみたいにあそんだか
あそぶってあほみたいだからやめる
もうぜったいぜったい やらないからね
ぜったい やくそくします
船戸結愛ちゃん一家4人が暮らしていたアパート=東京都目黒区東が丘一丁目14-3サンハイム好2階
■事件の概要
東京都目黒区のアパートで3月、船戸結愛ちゃん=当時(5)=が父親からの暴行直後に死亡した事件で、警視庁捜査1課は6日、衰弱した結愛ちゃんを放置して死亡させたとして、保護責任者遺棄致死容疑で、父親の船戸雄大被告(33)=傷害罪で起訴=と母親の優里(ゆり)容疑者(25)を逮捕した。
捜査関係者によると、雄大容疑者らは容疑を認め、「虐待がばれると思い、病院に連れて行かなかった」という趣旨の供述をしているという。
逮捕容疑は、目黒区東が丘の自宅アパートで1月下旬ごろから結愛ちゃんに十分な食事を与えず、暴行を加えるなどして衰弱させた上、医師の診察を受けさせずに放置し、3月2日、肺炎による敗血症で死亡させたとしている。
結愛ちゃんの死亡時の体重は約12キロで、5歳児の平均体重約20キロを大きく下回っていた。体には複数のあざがあった。
雄大容疑者は2月末ごろに自宅で結愛ちゃんの顔を拳で殴るなどの暴行を加え、けがを負わせたとして、3月3日に傷害容疑で逮捕され、その後、起訴されていた。結愛ちゃんは以前に住んでいた香川県でも2度、児童相談所に一時保護されていた。
産経新聞 6月6日
母親の優里容疑者が雄大容疑者と再婚する前の幸せそうな結愛ちゃん
産経新聞 6月6日
母親の優里容疑者が雄大容疑者と再婚する前の幸せそうな結愛ちゃん
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