※迷彩服、迷彩柄は“カモフラ柄”としてファッション業界でも一定の需要がある人気アイテムで、服だけでなく、化粧品やネイル、人気スポーツシューズとのコラボなど、幅広く定着しています。
 これを子供の目に触れさせないようにいちいち排除していくとなったら業界からも消費者からも大ブーイングが起こるのは必至です。
 共産党(鴻巣支部)はいったいどういう権限があってこのような自由であるべきイベントを潰すのでしょうか。

共産党と迷彩服

 ◇一方で“反安倍キャンペーン”に政治利用する二枚舌共産党

(以下、netgreek.bizより)
 迷彩服を着て「アベ政治を許さない」というプラカードを掲げているのは元自衛官の井上圭一共産党市議。書籍「自衛官が共産党市議になった」を出版しているが、正直なところ読む気にもなれない。
 何らかの意図があってあえて迷彩服を着ているのかもしれないが、笑いの対象にしかならないのが実情。共産党には党員の統一も図ってもらいたいものだ。

共産党 迷彩服
「日常で見かけるのは違和感が」といいながら政治利用する矛盾

 共産党は「迷彩服は戦争で他人を傷つける服」「日常生活で見かけるのは違和感がある」とみなした。だとすれば、こうして街中で迷彩服を着てデモ活動を行うのも不適切なのではないか。

 ◇迷彩服にかこつけて、自衛隊の妨害行為をするのが目的か

 また共産党のブルドーザーデモでも迷彩服を着ている女性を見つけることができた。

共産党と迷彩柄

 ここで改めて自衛隊イベントを潰した新日本婦人の会の言葉を振り返りたい。
 違和感という表現がそのままブーメランになって自分たちに返ってきている。

共産党、迷彩服を批判
取材に応じた谷口民子鴻巣支部長の言葉

共産党と迷彩服 谷口支部長
「日常の生活の中に入ってくるのは違和感がある」谷口支部長
共産党支部長、迷彩服を批判
イベントは中止に追い込まれた

 現在ネット上では共産党系の人間が「ファッションとしての迷彩服は許容される」などと反論しているが、それならば子供がミニ迷彩服を着るのも許されるはずではないか。大衆は一向に納得していない。

 実のところ、共産党の目論見は迷彩服云々にあるのではなく、自衛隊の妨害行為をすることにあったというのが本音であろう。

 自衛隊は戦争を仕掛ける存在ではなく、防衛のための組織なのだから勝手に解釈を暴走させていちゃもんをつけないでほしい。災害時には散々お世話になるくせに共産党はまったく思想を改めようとしない。

おまけ。
迷彩服の溶け込み具合が凄すぎる写真。「あえて迷彩服にケチをつけるなら災害時に隊員が見えにくいこと。日本の科学技術の賜物」と投稿された。
2018年8月26日

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