豊渓里・核実験場

【ワシントン時事】
 米ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究大学院の米韓研究所は21日、北朝鮮北東部・豊渓里の核実験場を撮影した最新の人工衛星画像を公表し、車両の存在や坑道の排水などが確認されたことから活動が一部再開されたとの見方を示した。
 
 一方、一連の細かな動きが6回目の核実験を控えた「戦術的な休止」を表しているのか、それとも核実験などの挑発行為の長期的停止なのかは不明瞭だと分析している。

 同研究所はこれに先立ち、施設内の3カ所でバレーボールの試合が行われていたことから、実験場の動きが、要員に休憩時のレクリエーションを許す「待機状態」に移行した可能性を指摘していた。
時事通信


 ◇「北核実験場近くの住民が避難…25日前後に実施の可能性」

 北朝鮮が豊渓里(プンゲリ)核実験場付近の住民を避難させたという報道があった。
 21日のKBS(韓国放送公社)によると、北朝鮮が最近、豊渓里核実験場付近の住民を避難させる状況が観測されたという。

 政府消息筋は「北が核実験場近隣に住む住民を避難所に移動させた。前例からみて核実験と関連している可能性が高い」とし「豊渓里核実験場付近の飛行場に科学者らを乗せたと推定される航空機の出現も最近増えている」と伝えた。

 豊渓里核実験場は2006年以降5回にわたり核実験が実施されたところで、北朝鮮はいつでも追加の核実験をできる状況だと、韓米情報当局は警告してきた。

 韓米情報当局は北朝鮮の追加の核実験が迫っている兆候とみて、北朝鮮軍創建日(25日)前後に6回目の核実験をする可能性があると予想している。中華圏メディアの博迅も、中国が25日に北朝鮮が核実験をする可能性が最も高いと判断し、軍に対応措置の準備を指示したと報じた。

 米ジョンズ・ホプキンス大韓米研究所の北朝鮮専門ウェブサイト「38ノース」が20日に公開した衛星写真によると、すでに6回目の核実験の準備を終えたという豊渓里核実験場の坑道の入口では労働者がバレーボールをする姿が確認されたりもした。
中央日報日本語版
4/22(土)