島本順光(のぶてる)★島本順光氏の判決は7月24日。

 平成26年2月の東京都知事選を巡る元航空幕僚長、田母神俊雄被告(68)陣営の選挙違反事件で、公選法違反(買収など)の罪に問われた元選対事務局長、島本順光被告(70)の論告求刑公判が29日、東京地裁であり、検察側は懲役2年、追徴金200万円を求刑した。
弁護側は無罪を求め結審した。判決は7月24日。

 検察側は「運動員買収を主導し、自らも多額の報酬を受領した責任は極めて重い」と指摘。
弁護側は「報酬は適法なものだと思っていた」とし、買収の故意を否定した。

 起訴状では、島本被告は田母神被告=同罪で有罪判決=らと共謀し、26年3~5月、運動員らに計295万円を違法に支払ったほか、選挙事務を統括した報酬として田母神被告から200万円を受け取ったとされる。
産経新聞

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