※退任後に今更のように参拝して保守のご機嫌取りをしても、まともな人はもう誰も騙されないでしょうし、逆にこのタイミングで参拝したことで、「在任中の参拝はタブー」であるかのような悪しき前例を作ってしまったことになり、結果的に無用な置き土産となってしまいかねません。
“安倍信者”と呼ばれる熱心な支持層は涙を流さんばかりに感謝しているかもしれませんが、日本を弱体化させ、日本人をこれほどまでに劣化、疲弊させた責任の一端を担っているともいえる人物の真の姿が彼らには見えていないということなのでしょう。嘆かわしいの一言です。(あくまでも私感です) *

安倍晋三

 ◇安倍晋三氏「退任の報告した」

 安倍前総理大臣がきょう靖国神社を参拝した。第二次安倍政権の発足からちょうど1年の節目である2013年12月以来の参拝となる。

 安倍前総理は午前9時頃、東京・九段の靖国神社を訪れ、参拝を行った。安倍前総理はANNの取材に対して「2013年のときはご英霊に総理就任1年を報告したが、今回は先日16日に退任したことを報告した」とコメントしている。

 安倍氏は2013年以降は参拝を控え、終戦の日には私費で玉串料を、春と秋の例大祭には真榊と呼ばれる供え物を奉納してきた。(ANNニュース)
ABEMA TIMES 9/19(土) 

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20131228