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 フランスで日本人留学生が行方不明になり、元交際相手のチリ人の男が国際手配されている事件で、チリの最高裁は男に対し、裁判所への出頭を命じる判断を出しました。

 黒崎愛海さん(21)を殺害したなどの容疑で国際手配されたニコラス・セペダ・コントレラス容疑者をめぐっては、フランス側が身柄の拘束を要請していましたが、チリ最高裁はこれを退けていました。

 最高裁は現地7日、セペダ容疑者に今月14日の午前9時に最高裁に出頭するよう命じました。最高裁側がセペダ容疑者本人から事情を聴くなどする見通しです。

 また、チリ検察は、フランス側の代理として、改めてセペダ容疑者の身柄拘束を認めるよう最高裁に求めていましたが、最高裁は、「容疑者が犯行に関わったと示す情報が少ない」として、再びこれを退けました。(08日05:37)
 

チリ ◇容疑者、チリ中部ラ・セレナに潜伏か 仏留学生不明 
  
【ブザンソン、ラ・セレナ(チリ中部)=共同】
 フランスに留学中の筑波大3年、黒崎愛海さん(21)が行方不明になっている事件。

 5日付のフランス全国紙パリジャンは、殺人容疑で国際手配されているチリ人の男は「ニコラス・セペダ・コントレラス容疑者(26)」だと報じた。

 チリのメディアは4日、同容疑者とみられる人物が、チリ中部セレナのマンションに潜伏している可能性があると伝えた。

 チリ捜査当局も同様の情報を得て所在確認を急ぐとみられる。セレナは首都サンティアゴの北約400キロに位置し、マンションにはこの人物の母親らが住んでいる。

 地元メディアによると、2日夜、父親の所有する車でこの人物がマンションに入るのが目撃されたとの情報があるという。

 パリジャンなどによると、同容疑者と黒崎さんは昨年12月4日、レンタカーでブザンソンの南東約20キロのオルナンにある美術館を2人で見学。

 大学構内の黒崎さんの寮に帰った後、黒崎さんの消息が途絶えた。黒崎さんの部屋からはパソコンとスーツケースがなくなっていた。

 レンタカーなどの位置情報の解析から、ブザンソン近郊の「ショーの森」と呼ばれる森林地帯を車で移動したことが分かり、フランス捜査当局は捜索の重点をこちらに移したという。 
日本経済新聞(2017/1/6 )
 

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