国防部 史順文報道官
 (台北中央社)軍用機の動向を追跡する民間のツイッターアカウント「エアクラフト・スポット」が6日午後に公開した情報によると、米領グアムのアンダーセン空軍基地を出発した米軍のB-1B戦略爆撃機2機とKC135空中給油機1機が東シナ海に向けて飛行する際、台湾北東の海域上空をかすめた。

 国防部(国防省)の史順文報道官は、台湾海峡周辺の空・海域の状況は国軍が全て把握していると述べた。

 エアクラフト・スポットが公開している情報によれば、米軍B-1B戦略爆撃機の編隊は今月1日、4日にも台湾北東部沖の空域に接近していた。
CNA 2020年5月