※今一つソースがはっきりしない願望込みの憶測めいた記事ですが、小室家の金銭問題がいまだ債務と承認されないままであり、仮に債務認定されたとしても11月から順次時効を迎える(2022年時効完成)ということだけは確かなようです。

 「贈与」であれば脱税、「貸与」であれば虚偽の自白の可能性

 小室圭氏の母親・佳代氏の元婚約者X氏が弁護士を立てて「提訴&逆提訴も」という記事も過去にありましたが、双方の代理人弁護士が話し合い(顔合わせ)をして物別れに終わったという報道以降、法的な措置も止まったままのようですし、このまま時効、逃げ切りというパターンとなるかもしれません。

 仮にも皇族の配偶者となる可能性のある人物が金銭問題を有耶無耶にし、職業も将来設計も未定という状態で結婚を祝福してほしいと望んでも、一般の国民感情としては受け入れ難いものがあります。

 記事中にある「兄妹愛の尊さ」をにじませるエピソードについても、結婚相手が内定しかけている令妹の佳子内親王殿下の「お姉さまの結婚を待ちたい」という、眞子内親王殿下への配慮に対してのお気持ちと取れなくもないので、「このまま皇室に残って悠仁親王殿下のサポートを決意」と結びつけるのも釈然としないものが残ります。
 いずれにしても金銭トラブルに関して、時効で逃げるのではなく、元婚約者X氏と円満な解決に向けて努力する姿勢を見せない限り、不誠実の誹りは免れないと思われます。 *

眞子内親王殿下

 ◇眞子内親王殿下、「破談決意」か

 眞子内親王殿下が「婚約破棄」を決断した——。その第一報は『女性自身』2020年9月8日号だ。それによれば眞子内親王殿下は、所属されている東京大学総合研究博物館のHPに定期的に寄せているコラムの中に「兄妹愛の尊さ」をにじませるエピソードを書いていたという。小室圭さんへの愛を捨て、将来の天皇である悠仁親王殿下のサポートを決意された文章に違いない、と解釈された。

「多くの皇室ジャーナリストは『コラムひとつで考えすぎ』と判断しているようです。ですが、たかがコラム、されどコラムです。たとえば天皇皇后両陛下が毎年発表される御製・御歌はその時の心境を反映したものとして、週刊誌記者のみならず皇室研究者もこれを研究の対象とします。

 有名なところでは、1986年の終戦記念日に詠まれた昭和天皇の御製『この年の この日もまた 靖国の みやしろのことに うれいはふかし』は、昭和天皇が靖国の何を憂いていたのかについて解釈が論争になっています。今回の眞子内親王殿下の意味深なコラムも、今後、解釈をめぐり議論が深められていくでしょう」(皇室ジャーナリスト)

 思えば今年1月16日の「歌会始の儀」で眞子内親王殿下が詠われた「望月に月の兎が棲まふかと思ふ心を持ちつぎゆかな」は、婚約記者会見で眞子内親王殿下を「月」にたとえた小室圭さんへの想いが込められていると解釈された。

 ◇眞子内親王殿下に心境の変化か 女子会のお誘いも

 眞子内親王殿下のコラムひとつで「婚約破棄」を想定するのは、いささか拙速すぎるきらいもある。だが、8月後半になってから、眞子内親王殿下の心境に変化があったのではないかと推測する関係者は多い。

「第一に、眞子内親王殿下の生活リズムが改善されています。以前は深夜未明に起きられ昼間は寝ていることが多かったのですが、ここのところは規則正しい睡眠時間を守られているようです。また、過日、久しぶりにご家族の前に姿を現され、家族会議が行われました。何か心境の変化があり、ご家族に打ち合たのではないでしょうか?」(宮内庁職員)

 また別の関係者は、このごろの秋篠宮家の状況を次のように語る。

「8月18日に秋篠宮家宛に大きな荷物が届きました。宮邸まで持っていくと、なんと眞子内親王殿下が発注されたフィットネスバイクとのこと。一時は外に出たくないとまで眞子内親王殿下は呟かれていたと聞き及んでいますが、心境の変化があったのでしょう、そろそろ公務が恋しいのかもしれません。眞子内親王殿下が元気になられ、正しい道を歩みになり、末永く皇室に残ることを願っております」(赤坂御用地警備員)

 また眞子内親王殿下のさる友人も「この前、まこりん(註:眞子内親王殿下のあだ名)からLINEがあってびっくりしました。コロナが収まったら女子会を開こうって。小室さんとのことで落ち込んでいると思っていましたが、元気そうで安心しました」と語る。

 この10月・11月には、父殿下の“立皇嗣の礼”が挙行され、その後、眞子内親王殿下は“お気持ち”を発表する予定になっている。本来ならばプレッシャーのかかるこの時期であるが、逆に元気ということは、なにか「ふっきれた」ものがあったのかもしれない。先の赤坂御用地の警備員も「眞子内親王殿下の表情が明るくなった」と語る。

小室圭 佳代

 ◇小室圭さんの動きに注目 「訴訟リスクはある」小内氏

 しかし仮に眞子内親王殿下が「婚約破棄」を決断されたとして、どのようなプロセスがとられるのか? 皇室制度に詳しい、元宮内庁職員の小内誠一さんに話を伺った。

「人権が制限される皇室といえども、本人が『結婚したくない』と言えば、その時点で縁談は解消となるでしょう。前例として、1917年(大正6年)ごろに起きた久邇宮婚約破棄事件が参考になります。天皇からご裁可が下りていながら、当事者である久邇宮朝融王が一方的に婚約を破棄しました。なので眞子内親王殿下が同じことを実行することは現実問題として考えられます。

 ただし道義的にどうなのかという問題は残されます。我々国民の通例として、一方的な婚約破棄に対しては損害賠償請求権が生じます。
 もちろん皇室側の立場としては、“ご裁可=婚約内定”で、“納采の儀=婚約決定”ですので『婚約していない』と押し切ることも可能でしょう。
 ですが、記者会見までやって、ここまでズルズルと引きずっている以上、皇室側から一方的に破棄するとなると道義が立たないという見方もあります。

 もっとも皇族相手に訴訟というのは前代未聞で前例がありませんから、どうなるのかは私にもわかりません。
「天皇には民事裁判権が及ばない」という最高裁判所の判例(1989年11月20日)がありますから、皇族を訴えても却下される可能性が高いと思います。

 ですが、こじれた場合にリスクがあるのはむしろ皇室側で、大事にならず丸く話を収めるために、裏で小室家に解決金を渡すのではないでしょうか。先に紹介した久邇宮婚約破棄事件の時も、形式上、先方から婚約辞退を申し出させるために相当額の解決金が支払われましたので」(小内誠一さん)

 だが、この問題を追い続けているベテラン皇室ジャーナリストは、訴訟リスクはあると指摘する。

「小室母子にとって眞子内親王殿下は最後の命綱です。ここまでイロイロと知れ渡ってしまっては、日本で安泰に過ごすことは難しい。万が一にも破談になったとすれば、動揺は計り知れません。必ずやあらゆる手段を講じてくるでしょう」(ベテラン皇室ジャーナリスト)

 国民が願っていることは皇室の弥栄だ。眞子内親王殿下の幸せな笑顔を心待ちにしている。
皇室情報室 2020.09.01

紀子妃殿下 眞子内親王殿下
小室氏との結婚に強く反対しているといわれる紀子妃殿下と眞子内親王殿下

◆眞子内親王殿下、11月に「破談発表」へ 小室圭氏とのスカイプ通話も激減

 ◇揺れる赤坂御用地 破談に向け二つの条件

 8月29日午後、秋篠宮邸に戦慄が走った。前日発表された安倍首相の辞任が原因ではない。なんと眞子内親王殿下が“開かずの自室”から出てきて、ご両親と話し合いを持ったからだ。当日、秋篠宮家につめていた職員は次のように語る。

「眞子内親王殿下が深夜帯以外に姿をお見せになるのは久々のこと。ご両親と話し合いを持ちたいとのご希望を出され、担当の職員は慌てて紀子妃殿下に連絡を。さらに、ことの重大性を考え、加地隆治(皇嗣職)大夫も急遽自宅から呼び寄せました。秋篠宮殿下がたまたま外出中でしたが、ご本人の携帯電話に連絡を入れ、全員揃ったのが午後7時ごろ。仮邸二階奥のプライベート客間で話し合いがもたれました」(秋篠宮家付き職員)

 ◇一体何が話し合われたのか?

「情報漏洩がないよう完全密室の状態で話し合いが行われたため、その仔細は誰にもわかりません。盗聴を心配されたのでしょう、紀子妃殿下は盗聴電波を検知するトランシーバーをお持ちでした。ここまで厳重に話し合いをもたれるということは、もちろん眞子内親王殿下と小室圭さんの結婚問題について、今後どのようにしていくか話し合われたのだと思います」(同前、秋篠宮家付き職員)

 眞子内親王殿下と秋篠宮殿下、紀子妃殿下、加地隆治皇嗣職大夫の四人だけで交わされた話し合いは、2時間にも及んだという。

 ◇立皇嗣の礼は10月に、その後、眞子内親王殿下「お気持ち発表」へ

 本来は4月19日に挙行されるはずだった“立皇嗣の礼”、そしてその後にあると見込まれていた“眞子内親王殿下のお気持ち発表”は、共に新型コロナウイルスの影響で無期限延期状態だ。

 コロナ禍の第二波が7月末をピークに収束の兆しを見せたため、宮内庁と安倍官邸は10月か11月に“立皇嗣の礼”を挙行するよう調整を進めていた。

 先月28日に安倍首相は辞任を発表したが、後任は菅官房長官が有力視されており、同体制が引き継がれることが予想される。よって「首相交代の影響で、立皇嗣の礼が再延期される可能は低い」(政府消息筋)という。

「眞子内親王殿下の結婚の見通しにつきましては、今年2月に2年延期の期限を迎えています。『2年延期』という言葉を拡大解釈したとしても『3年延期』には絶対になりませんから、来年2月までに何らかの発表があることは間違いありません。加地隆治・皇嗣職大夫も昨年2月7日の定例会見で『いずれ発表がある』と述べています。新年祝賀と2月の陛下誕生日を避けるならば、今年中に、早ければ11月にも眞子内親王殿下は“お気持ち”を発表されることでしょう」(皇室ジャーナリスト)

 眞子内親王殿下は一体何を発表されるのか? これまでは眞子内親王殿下の結婚への意思は固く、小室圭さんとの結婚を発表するものと思われてきた。だがここにきて急に風向きが変わったという。

「眞子内親王殿下は、所属してらっしゃいます東京大学総合研究博物館のホームページに寄せられた8月6日のコラムで、異例ともいえるほどの分量で“支えあう兄妹愛”について熱く語っています。この発言は『皇室に残って悠仁さまを支えていきたい』という眞子内親王殿下の心の告白を反映したのだという見方があります(女性自身 2020年9月8日号など)。

 また宮内庁関係者の情報によれば、眞子内親王殿下の自室のネット回線の転送量が8月になってから激減したそうです。これは小室圭さんとのスカイプ通話が無くなったことを反映している可能性が高いです」(同前、皇室ジャーナリスト)

 ◇眞子内親王殿下が突き付けた「2つの条件」に紀子妃殿下は

 現在、秋篠宮ご夫妻は眞子内親王殿下の結婚について一貫して「反対」の姿勢を示している。小室圭さんの母・佳代さんが元婚約者との間に起こした400万円の金銭トラブルは未だ解決には向かっておらず、次々と時効を迎えている。元婚約者の代理人Xさん(フリーライター)も「先方は話し合う気がないのかもしれない」と嘆くほどだ。

 秋篠宮殿下が望まれた「国民の理解と祝福」は、むしろ遠ざかっているともいえる。そんな状況の中、眞子内親王殿下が「破談」を望まれたとすれば、ご両親の喜びは如何ばかりだろうか。これこそが「最高の親孝行」「国民への愛」といえるだろう。だが眞子内親王殿下が破談を決意されたとしても、まだまだハードルは残されているという。

「眞子内親王殿下から小室家に“皇室の様々な情報”が流れていることは確実です。暴露本などを出されれば、そこれこそ大変なことになりますし、『やりかねない』と竹田恒泰氏はYoutube上で警鐘を鳴らしています。そういった事態に陥らぬよう、対策を練らなければなりません。

 また眞子内親王殿下もまだまだお若いとはいえ、30を目前にしてパートナーと別れるのはお辛いでしょう。なので、小室圭さんに代わるパートナーを見つけなければ、あまりに眞子内親王殿下が不憫です。眞子内親王殿下はジャニーズ系のイケメンがお好きとのことですから、お眼鏡に叶う男性を見つけるのは難航するかもしれません。

 ですが可愛い娘のためです。紀子妃殿下ならば、この二つの条件が突き付けられても、ガッツポーズで受け入れられることでしょう」(全国紙社会部記者)

 果たして本当に破談はあり得るのだろうか? 元宮内庁職員で皇室評論家の小内誠一さんに話を聞いた。

「結婚されたとしても、別れたとしてもイバラの道が待ち受けているでしょう。私が聞いている限りでは、眞子内親王殿下の結婚の意志は未だ固いとのことですが…。すでにお二人は3年近く逢っていません。眞子内親王殿下に心境の変化があってもおかしくはないと思います」(小内誠一さん)
皇室情報室 2020.09.01


小室圭「11月に借金が消える」
小室家「あれは貰ったもの。借金ではないので返済はしません」

 ◇11月1日に最初の借金45万3000円が時効に 提訴の可能性は?

 X氏は佳代さんに、10年から12年にかけ計10回、のべ439万円のお金を渡している。債務問題に詳しい弁護士に聞いた。

「金銭授受の1回毎に契約が交わされたと見るので、10年が経ったものから順次返済義務がなくなります。時効を止めるには、X氏が提訴するのが賢明です。勝訴しなければお金は返ってきませんが、訴状を送ったその日から時効のカウントダウンは止まります」
週刊文春 2020年8月13日・20日号

        *

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