#打倒媚中・親韓派 #危険な「親中派」政財界人

林芳正 河村建夫
林芳正議員(左)と媚中・親韓で有名な河村建夫議員(二階派)

日中友好議連(超党派の議員連盟)~5党+無所属議員400名で構成される
会長:林芳正(自由民主党/参議院議員)
副会長:志位和夫(日本共産党/衆議院議員)
事務局長:小渕優子(自由民主党/衆議院議員)
事務局次長:近藤昭一(立憲民主党/衆議院議員)
顧問:野田毅(自由民主党/衆議院議員)


 文部科学大臣や防衛大臣などを歴任した林芳正参議院議員(60)が、衆議院に鞍替えして立候補すると表明。

 元々、山口3区は当選10回を数えるベテラン、河村建夫元官房長官(78)の地盤で、自民党の大物同士の直接対決が全国的にも注目されている。

「総理へのラストチャンス」鞍替えして立候補へ
林芳正 参議院議員:
この第3区から立候補する。その決意を今、固めさせて頂いたところでございます

林芳正
衆院へ鞍替えを表明した林元文科相 対する河村元官房長官の後ろ盾には二階幹事長

 林芳正参議院議員は、山口県宇部市内のホテルで会見し、次の衆院選に萩市や宇部市などから成る山口3区から出馬すると正式に表明した。

 そもそも林氏の地元は、安倍前首相の地盤である山口4区の下関市で、自民党内では衆院小選挙区は安倍氏、参議院は林氏という形でしっかりすみ分けがなされてきた。

 それが今回は、衆議院に鞍替えして、お隣の山口3区から出馬するということだが、その大きな理由は総理の椅子。

 歴代の総理は例外なく衆議院議員から選ばれていることから、林氏としてはここで参院から衆院に鞍替えして是が非でも総理を目指したい、ということのよう。総理へのラストチャンスだとも公言している林氏。支援者を前に述べた言葉にも強い決意がにじんでいた。

林芳正 参議院議員:
この保守政治の一員として、何とかこの舵を握っていく。その資格を得なくてはならないと思っております

 ◇河村元官房長官と保守分裂か

 林参議院議員の決意は固いが、元々の地盤の河村元官房長官も黙ってはいない。河村氏の後ろ盾には、自民党内で大きな影響力を持つ二階幹事長がついている。

 その二階幹事長は、2020年の河村氏の集会で次のように述べていた。

二階俊博 幹事長:
品のない言葉ですが、売られたケンカっていう言葉があるでしょ。河村先生に何かがあるんじゃないかということであれば、我々はその挑戦を受けて立ちます

そして、当の河村氏本人は、林氏の正式な出馬表明を受けこうコメントした。

河村建夫元官房長官:
私は自民党公認として、自民党の議席を守る使命感に燃えて、それを死守するために全力を尽くす

 実は、山口3区では2人の直接対決を前にした前哨戦が行われている。

 2020年の美祢市長選、宇部市長選では林氏が支援する候補が当選し、2021年3月の萩市長選では河村氏の実の弟が、500票の僅差で林氏が支援する現職を破っている。

 そしてついに直接対決へ。自民党の大物同士が激突するとなれば、どちらが勝ったにしても大きな禍根が残りそうだ。

 衆院山口3区には、このほか立憲民主党の坂本史子氏(66)も立候補を表明している。
(テレビ西日本)